高齢者の人権/熊本市人権啓発市民協議会

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 私たちの国では、医療技術の進歩などにより長生きする人が多くなっています。また、新しく生まれる子どもの数も少なくなっていることから、高齢者が人口の四分の一を占める本格的な高齢社会を迎えています。
 近年、核家族化が進み、祖父母と同居している家庭も少なくなり、高齢者とふれあう機会が減っています。
 高齢化の問題というと、すぐに介護の問題を考えがちですが、熊本市の場合、約八割の高齢者は、介護や手助けを必要としない比較的元気な方々であることがわかっています。
 しかし、ある程度の個人差はありますが、人は誰でも高齢期になると素早い動作ができなくなったり、目や耳が不自由になったりすることがあります。
 このような高齢者への理解が十分でないため、高齢者の方を邪魔者扱いしたり、差別的な態度をとったりすることも決して少なくありません。
 自分が高齢者になったとき、若い人から同じような態度をとられたらどうでしょうか。
 人は年齢を重ね様々な人生経験を積むことにより、他の人がもっていない貴重な知識を蓄えていきますが、現在、社会の中でそれを生かす場所や機会が十分にあるとはいえません。そこでこれまでの経験や知恵を生かして仕事やボランティア活動などを行うことで、社会参加ができる環境を整えていけば、高齢者は「生きがい」を見つけることができ、豊かな人生を送ることができるでしょう。
 子どもから高齢者まで、すべての世代が互いを理解し助け合っていくには、高齢者の実像をありのままに受け入れ、異なる世代が一緒に交流を深めていくことが大切です。

今度は私が

2014 人権啓発受賞作品
黒髪小 五年 永村 日和さん
私の乗ったバスの中
バス停で止まるたび
どんどん人が乗ってくる

次のバス停で
おばあさんが乗ってきた
すわっていた若いお兄さんが、
「どうぞ」
と席をゆずった
バスの中に優しさが
広がった
バスの中に勇気が
広がった

次は、ようち園の
子どもが乗ってきた
すわっていた小学生が
「どうぞ」
と席をゆずった
バスの中に優しさが
広がった
バスの中に勇気が
広がった

今度は私が席を
ゆずろう
木のお皿

 昔、夫婦と老人と4歳になる子、4人が一緒に住んでいました。老人は年をとって食べものをこぼし、よごすようになりました。そこで夫婦は老人をテーブルではなく、ものかげで食べさせることにしました。老人は涙をため、ため息をつきましたが、何も言いませんでした。老人は、ますます年をとり、手が震えて不自由になりました。そして、ある日、陶器の食器を落としてこわしてしまいました。
 夫婦は、これからもこわされてはかなわないので、老人には粗末な木のお皿をあてがうことにしました。
 しばらくして、4歳の子が木片を刻んでいるのを夫婦が見つけました。
「坊や、何をしているの?」
「木でお皿をつくっているの」
「そのお皿、何にするの?」
「うん、ぼくが大きくなるころには、パパやママも年をとるだろう。そのころ、このお皿ができあがるから、これでごはんを食べさせてあげるの」
 夫婦はびっくりして、老人をもとどおりテーブルにつかせ、陶器の食器で食事をさせることにしました。

グリム童話集より

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