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人権とは

性的マイノリティに関する人権

 長い間、社会では、「性」について、非常に固定的に考えられてきました。「人は異性を愛するのが当然だ」とか「心と体の性別が違うことなどありえない、性別は男と女しかない」などの考えがあります。しかし、世の中にはからだの性とこころの性が一致しない状態である性同一性障害、同性愛・両性愛などの性的指向、先天的に身体上の性別が不明瞭である性分化疾患があり、性には多様性があります。
 性の自認や性的指向等における性的少数者は、日常生活のさまざまな場面において、奇異な目で見られるなどの精神的苦痛を受けているとともに、就職をはじめ自認する性での社会参加が難しいなど、社会の無理解や偏見のため、不利益や差別を受けている状況にあります。
 また、当事者も正しい知識を得る機会が少なく、自らの性のあり方に違和感を持っていても、誰にも相談出来ずに自分が異常であると悩み続けたり、それを友人や家族等の他者に伝えることは大きな困難を伴います。
 性的指向や性同一性障害などを理由とする偏見や差別をなくし、すべての人々が尊重され、自分らしく生活できる社会にしていく必要があります。

■分野別人権問題への取組

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