女性に関する人権
みなさんは、「『男だから』『女だから』という理由だけで、生き方や人生の選択が狭められている」そう感じたことはありませんか。
性別による差別的取り扱いは、一人ひとりの個性や能力を発揮する機会や自分らしく生きることを妨げる要因ともなっています。
そこで、男性も女性も性別にとらわれず、ひとりの人間としてお互いに人権を尊重し、対等なパートナーとしてあらゆる活動にかかわり、かつ共に責任を任う社会を実現するために、平成二十二年三月に「熊本市男女共同参画基本計画」を策定し、平成二十五年度に見直しました。
しかしながら、女性の人権を侵害するDV(ドメスティック・バイオレンス)やセクシュアル・ハラスメントなど、女性に対する暴力は存在しており、相談件数は増加傾向です。
女性の人権を踏みにじる行為であるこれらの暴力を根絶し、「男女がともにいきいきと、個性と能力を発揮できるまち」を目指していきましょう。
■分野別人権問題への取組